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「夢咲く丘でバカンスを」 旭ヶ岡の家後援会 会長 若山 直
特別養護老人ホーム「旭ヶ岡の家」は、後に函館市民から”函館の太陽さん”とニックネームで呼ばれることになったフランス人、フィリップ・グロード神父さんの構想のもとで建設されました。もう30年近くも昔のことです。
2002年5月に創設25周年の節目をお祝いした会があり、私も出席しましたが、その時には大総一郎後援会会長から会長職をバトンタッチされようなどとは夢にも思いませんでした。
ホーム建設当時、父若山徳次郎は、大さん、棟方さんとともに函館ロータリークラブの仲間でした。
3人がどのように自分の老後を想像していたかわかりませんが、神父さんのイメージは、3人が入居したいと思ったもの、あるいはそれ以上だったのではないでしょうか。
花咲く丘でバカンスを過ごす。なんと豊かな老後でしょう。やがて3人は望みどおり隣人同士となったのです。
現在旭ヶ岡の家は、老人ホームを中核として短期入所施設ベレルやヘルパーステーションなど、全国から視察者の絶えない老人介護のデパートとも呼べる総合施設、「函館カリタスの園」となっています。当初の家族的経営から大きく脱皮したのです。
どんな組織も、大きくなればなるほど組織の末端まで血の通った暖かさを維持するのは難しくなりますし、介護保険が導入されてからは全国的に施設の建設が続き、競争も激しくなりました。
けれども旭ヶ岡の家は老人介護のパイオニアとして、楽しく、逞しく、家族会や後援会、ボランティアの人達とともに生きて行きたいものです。
神の子イエスは十字架上で自らの命とひきかえに人間を許して欲しいと父に祈ったといいます。
グロード神父さんにとって、旭ヶ岡の家は一生を捧げて悔いない子供のようです。私はカトリック信者ではないけれど、この事実を心から信じ、深く感謝しています。
大さんのような能力も資産もない私ですが、父の終の住まいとなった旭ヶ岡の家のためにできる限りのことをしたいと思います。
どうか変わらぬご協力をお願い申し上げます。
旭ヶ岡の家後援会は会員制度です。現在、日本全国の約1,900名の方々が会員登録してくださっております。
☆正会員 年間会費 1口以上を納入する者
☆特別会員 年間会費5口以上を納入する者
*会費は1口2,000円
(規約第4条、第5条)
入会の手続き
☆旭ヶ岡の家後援会に入会を申し込まれるときは、旭ヶ岡の家後援会事務局までご連絡ください。会費払い込み用紙等をお送りいたします。入会は電子メールでも受け付けております。
会費ご納入と同時に入会手続きは終了です。会費とは別に、後援会では寄付金を随時受け付けております。ご協力をお願いいたします。
会費納入と年末募金
☆旭ヶ岡の家後援会は、会員の皆様に年に二回、会費納入払い込み用紙、年末特別募金(寄付金)払い込み用紙をお送りします。お送りする時期は、おおむね6月(会費納入用紙)、12月(年末特別募金用紙)です。
なお6月には、前年度の後援会の事業報告や会計報告、当年度の事業計画や予算、前年度の会費・寄付金ご納入者のお名前を掲載した旭ヶ岡の家後援会機関紙『感謝録』をお送りします。
12月には、旭ヶ岡の家の機関紙『それいゆ新聞』をお送りいたします。
☆所得税法の規定により、社会福祉法人への寄付は、確定申告によって寄付金控除が受けられます。また寄付をした法人も、確定申告によって法人税法上損金算入ができます。
旭ヶ岡の家後援会への会費・寄付金のご納入について免税扱いをご希望の際は、払い込み用紙の所定の箇所にチェックの上、払い込みをお願いします。
(免税扱いご希望の方には、社会福祉法人函館カリタスの園より免税領収書が発行されます)
☆旭ヶ岡の家後援会は運営役員を置き、必要に応じて会議を開催しています。現在の役員の名簿はこちらをご覧ください。
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☆その他、後援会に関するお問い合わせは、
〒042-0916
函館市旭岡町78
旭ヶ岡の家後援会事務局
電話/0138-50-2121
FAX/0138-50-2162 |
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